いよいよ解除ライン以下4日目に突入しました。
解除トリガーとなる明日の終値は如何に?
◆取引詳細情報
前日値 :815円
始値 :788円
高値 :842円
安値 :771円
終値 :835円
出来高 :5,075,000株
時価総額:95,211百万円
◆終値と増担保規制解除情報
日付 終値 解除ライン 経過日
4/12 898円以下
4/11 835円 885円以下 4日目
4/10 815円 872円以下 3日目
4/ 7 829円 858円以下 2日目
4/ 6 796円 847円以下 1日目
4/ 5 853円 835円以下 -
4/ 4 846円 819円以下 -
4/ 3 920円 799円以下 -
本日、Yahooファイナンス掲示板にGNI(2160)にとって追い風となる情報がありましたので紹介と所感を綴ります。
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北京「医薬分業」がスタート
『北京市が3月22日に発表した「医薬分業総合改革実施プラン」に基づき、今月8日から同市の軍隊・武装警察部隊病院を含む全ての公立医療機関で、予約料金、診療費、薬品の仕入れ値をベースにした15%以下の割増料金が廃止されたほか、新たな医療サービス価格と薬品価格が採用された。新華網が報じた。
同改革は3600以上の医療機関で実施され、薬品価格は全体で約20%引き下げられるほか、医療サービス435項目の価格が調整される。予約料金と診療費が廃止された後、医療機関は20-100元(約320-1600円)の医事サービス費を設置し、北京医療保険を使えば、患者は一定の負担額でそのサービスを受けることができる。 』
中国では元々、都市部と農村部で所得格差が大きく医療費負担に大きな格差がありました。
近年では政府が主導として、このような地域による格差を無くそうとする動きが活発化していました。
※2016年11月に国務院(日本の内閣に相当する)が発表した『健康中国2030計画』の中に医療・保険制度に関する計画も記されています。
記事にもあるように診療費以外に予約料金や薬品単価の割り増し・・・
ここだけを見ても治療を受けることができるのは一部の富裕層のみと思われる仕組みが容易に想像できます。
これらが解消されることでより多くの人が診察・薬の服用が可能になり、つまりはアイスーリュイ売上にも大きく連動します。
◆アイスーリュイに関するIRや総会での質疑回答(過去記事より再掲)
- 特発性肺線維症(IPF)の潜在患者数はおよそ50万人(米国統計参考)と推定される。
- 昨年までのアイスーリュイ服用患者は2,000~3,000人。
- 費用は全額実費だったため、途中で止めてしまう人や正しい用量を服用できない人がいた。保険収載によりこれからはこの状況が劇的に改善されると考えられる。
- これまでに保険目録に収載された医薬品は、その後12 ヶ月間に患者数と売上収益が著しく増加する傾向にある。
アイスーリュイが保険収載、政府の医療・保険制度の見直しの後押しにより、売り上げが著しく増加することはもはや既定路線とさえ感じます。
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フィデリティ・日本変革ファンドの組入1位に
フィデリティ・日本変革ファンドの3月次レポートによると組入上位10銘柄(マザーファンドベース)になんとGNI(2160)がTOP(比率9.8%)に入っています。
直近3か月のレポートを見ると1月には比率4.4%、2月は圏外で不明、3月が9.8%です。
2/23に保険収載のIRが出て高騰したので絶妙なタイミングで運用していることが伺えます。
この話題は、GNI(2160)が『投資することに値する企業』としてファンドに評価されたことが何より大きなニュースであり、フォルダーにとって嬉しい事でもあります。
機関、投資信託、銀行、保険会社等、もしかしたらGNI(2160)を水面下で監視し続けているかもしれません。
これ等組織では担当者レベルで監視していても社内規定・内部ルール的に赤字企業への投資は禁止されている場合もあるかと思います。
また、長年赤字続きだった企業が黒字転換したときに株価が最も動くとも言われます。
黒字転換したIRがリリースされたら果たしていったい・・・
『2017年はエキサイティングな年になる』 by イン・ルオCEO
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