ジーエヌアイ(2160)GNI 続伸、時価総額1,000億円超えへ

2Q初日の本日、どのように動くのか非常に興味がありました。

4月に入って新ステージに突入したのか本日のGNI(2160)はとても力強かったです。

そしてついに時価総額が1,000億円を突破しました。

前日値 :857円
始値  :883円
高値  :938円(上場来高値更新中)
安値  :880円
終値  :920円
出来高 :8,016,000株
時価総額:104,903百万円

どこまで上昇していくのか?

・・・といったところですが、ある経験則から通過するであろう時価総額が個人的には見えてきます。

 

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以前、あるM&AニュースからGNI(2160)は思惑買いにより株価が急騰した過去がありました。

『スイス製薬大手のロシュは24日、米バイオ医薬品のインターミューンを83億ドル(約8600億円)で買収すると発表した(後略)』

<出典 日本経済新聞 2014/8/25>

 

インターミューンは米国において、特発性肺線維症(IPF)の治療薬『エスブリット』(一般名:ピルフェニドン)の開発を手掛けていました。

そうなのです、GNI(2160)が中国で既に開発・製造・販売し、保険収載もされたアイスーリュイ(中国名:艾思瑞®)もピルフェニドンです。

また、インターミューンはバイオベンチャーで赤字続きだったところもGNI(2160)の立場に重なるところがあります。

 

このロッシュの話題について当時のイン・ルオCEOは以下のコメントをしています。

『(中略)14年にスイスの製薬大手・ロシュが、米国でアイスーリュイと同じ特発性肺線維症治療薬を開発したインターミューン社を約83億ドルで買収している。インターミューン社のピークセールスは10億ドル(約1200億円)。GNIについても、「中国の物価や人口で換算すると6分の1くらいの企業価値はあるはず」とルオ社長は笑う。』

<出典 会社四季報ONLINE 異色の創薬ベンチャー、ジーエヌアイグループの展望(上)2015/5/22>

 

※M&A額約8600億円の1/6の価値は約1,500億円になります。

尚、この発言は勿論アイスーリュイの保険収載(※)以前の出来事です。

 

※元アステラス製薬(中国)有限公司 正田豊氏のレポートによると、保険収載された薬は売上が20~30倍になると言われています。

『(中略)省の医療保険の償還リストに収載されると、その省では医療保険で償還されるようになるので、売り上げも一気に2 0 倍~ 3 0 倍になり、M R を増強し市場開拓が本格的になってくる。』

<出典 承認後の中国保険収載方法と薬価戦略>

 

また、上記四季報ONLINEインタビュー記述の通り、イン・ルオCEOが『ビッグマウス(大口たたき)にはなりたくない。着実に成果を出していくことが大切』と発言した経緯から、ロッシュの件はかなり控えめであったと考えられます。

 

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更にGNI(2160)の凄いところは、アイスーリュイの誘導体とされるF351(一般名:ヒドロニドン)を発見したことにあります。
F351は肝臓・腎臓を始め、その他臓器の抗線維症効果があります。
また、効能・副作用ともアイスーリュイを遥かに凌駕するとも言われています。
このF351に対し、株主総会にてイン・ルオCEOが『ブロックバスター候補』と発言したと複数の方が確認したという経緯もあります。

仮にF351がめでたく上市した場合、その市場規模はとてつもなく、例えばNASH及びNAFLDの全世界市場だけでも350億米ドル(ドイツ銀行調査)とも推定されています。

そうなった場合、日本の雄『武田製薬』だけでなく世界のメガファーマとも肩を並べることが現実となる可能性がでてくるのです。

 

これらのことからGNI(2160)はロッシュと同等以上の価値があり、時価総額 約8,600億円はあくまで通過点であると考えています。

いつ訪れるかは保険収載後の売上実績、現在進めている中国F351第2相治験の進捗が鍵になりますが、そう遠くない未来に実現するのではと推測しています。

 

しかし、本日の上昇幅を見ても5日平均線から乖離し始めたこと、860~880円台に『窓』が出来たことから、買いより下値誘導の売りが勝ったら窓を埋めながらの調整期間も考えられます。

急騰=急落に繋がるので個人的には3歩進んで2歩下がる位のペースでゆっくりじっくり上がってもらいたいのが本音です。

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