2013年の資産運用状況

2013年・・・

今でこそ笑い話としてネタにしますが投資生活において最も辛く厳しい1年でした・・・

※嫌な記憶は脳内からDeleteする性格なので若干記憶違いなところがあるかもしれません。

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あやまちへの序章

2012年まで非常に忙しかった仕事がこの年は一段落して、時間的・精神的余裕が生まれていました。

ビックカメラ(3048)の株主優待で気をよくした私は更なる株主優待目的の銘柄を模索していました。

(ここまでは良い傾向でした。)

 

しかし調べていると、様々な銘柄でストップ高の情報が飛び込んできました。

2013年当時、アベノミクス元年。毎日のように複数の銘柄が真っ赤に染まりストップ高を連発していました。

当時の私は、『ストップ高?初めて見たなぁ。ん?これ1単元買って翌日もストップ高だと○万円も利益が出るの??』と良からぬ妄想が始まっていました。

あれだけ警戒していたリスクはどこへいったのやら?です・・・

 

当時、ビックカメラ(3048)の株主優待で数千円/年程度の利益を得ていた人がストップ高のラッシュにより数日で数万から数十万(当時投資できた金額にたいする値幅において)稼げてしまう事実を知ってしまう。

また、それが至る所で日常的に見受けられていた。

株式投資歴1年弱のまだまだ初心者だった私。
気持ちが揺らいでしまうのもある意味仕方なかったのかもしれません・・・

 

しかし今思い返しても当時のストップ高ラッシュは本当に異常な出来事と思っています。

 

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悪魔との契約締結

そして更に悪いことが重なりました。

当時、コスモバイオ(3386)という銘柄に目をつけて初めてキャピタルゲインを目的に初めて売買をしました。

結果、3,000円台で複数単元購入し4,000円台で売り抜けました。

確か30万円位(税引き後)の利益を得たと記憶しています。

 

このとき手が震えていました・・・

マウスが汗でびっしょりでした・・・

でも喉はカラカラでした・・・

 

そしてこう思いました。

 

『うまくやればこんなに簡単にお金が増えるんだ・・・』

 

と・・・

 

この経験で私はすっかり『売買による利益(キャピタルゲイン)を得ること』に目覚めてしまったのです。

その時の私は思いもしませんでした。
このビギナーズラックのお陰でこの後地獄を見ることになろうとは。

 

ストップ高にイナゴのように飛び乗り売ってを何回か繰り返し、買い付け余力もぐんぐん増え、すっかり強気になっていました。

本当に『2012年の投資を始めた超慎重な自分』をどこに置いてきたのやらといった状況でした。

 

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開けてしまった地獄の扉

そしてある銘柄にストップ高で飛び乗ったときに地獄が訪れました・・・

 

その銘柄とは『ベンチャーリバイタライズ証券投資法人(8721)』です。

当時、Yahoo掲示板等では通称『VR法人』や『ベンチャリ』で通っていました。

 

また、酷いことに当時の私はそのYahoo!ファイナンス掲示板が主な情報収集元で銘柄HPや四季報で客観的な情報収集を怠っていました。

4連続ストップ高でいつ剥がれるか解らない状況なのに掲示板の買い煽り情報に鼻息を荒くし飛び乗りました。

 

そして事態は発生したのです。

ストップ高で飛び乗った翌日に梯子は外されまさかの連続ストップ安です。

(当時は『まさか』ですが今思えば『当たり前じゃん、バカなの?』です・・・)

あまり記憶に残っていないのですが確か4~5連ストップ安くらいはしたかと思います。

 

売るに全く売れない恐怖・・・

日を重ねる度に圧倒的に増えていく含み損・・・

 

ようやく寄ったときには評価額半値以下の状況でしたがこのとき結局売ることはできませんでした。

またもやYahoo!ファイナンスの掲示板情報に流されてしました。

まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまじまずい!!
心の中で叫んでいるその時の私は気づけば定期預金を解約して全てをつぎ込んでナンピンをしていました。

ちなみにこの定期預金は結婚前からの自分の資産でした。

そして妻はビックカメラ(3048)の優待以外は一切話していませんでした。

 

その後、一回目の上場来高値の7割程度まで株価は上昇し、このときこそ本当に売っていれば含み損は最小限に済んでいたのでしょうが、やはりまたまたYahoo!ファイナンスの掲示板情報に流され、上場来高値更新を期待し売ることが出来ませんでした・・・

 

期待とは裏腹に株価は上がることなく徐々に底の方まで落ちていきました・・・

 

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消えない地獄の業火・・・

本当に毎日生きた心地がしませんでした・・・

余剰資金も枯渇し、ついにはやってはいけない生活資金にも手を出してしまいました。

更にはこれ以上生活費は削れない(妻にバレそうな)ギリギリのところまできたときは所持品や趣味の物をヤフオクで売ってまでしてナンピンを繰り返していました。

 

また、時を同じくして便に鮮血が混じり激しい腹痛を伴いました。

不安になり病院で診察してもらったところ『腸が冷やされたり極度の緊張で炎症を起こし出血する病気(虚血性腸炎)』と診断されました。

 

医者に『原因について思い当たる節はありますか?その原因を取り除かないと治ったとして再発することも考えられます』と言われました。

私は小さくコクリとうなずくことしかできませんでした。

病院に駆け付けた妻には凄く心配させてしまいとてつもない罪悪感でいっぱいでした。

 

その後、ベンチャーリバイタライズ証券投資法人(8721)の再上昇のきっかけとなる最後のネタ(確かリプロセル(4978)が上場後、凄い配当が入るとかのネタ)も結局書いた餅に終わりました。

その後、株価上昇の見込みもなく暫く低空飛行を続けていました。

最後の希望も断たれ、途方もない含み損を直視できる精神力もなくなり泣く泣く損切りを決断しました。

 

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焼野原に一輪の花

このベンチャーリバイタライズ証券投資法人(8721)以外にも被害こそは小さいですが同じような状況の銘柄が複数あり、トータルで180万円位の損切りをしたと記憶しています。

こんなつらい出来事の中、幸いだったことは以下の2つです。

①信用売買をしなかった
借金は絶対するものではない(住宅ローンは別・いわゆるサラ金のこと)と育ってきたので今現在でもその思想は変わりません。
もし当時信用買いでVR法人に飛び込んでいたら人生退場していたことでしょう・・・

②生きている(退場していない)
笑えない話です。
流石にこの経験をして死のうとまでは思わなかったですが身体的・金銭的にはとてもとても苦痛でした。全力信用買いをしている人が目論見外れて新小岩に向かうという衝動がほんの少しだけ解ったような気がしました。

 

非常に厳しい年でした。

これを機に株式投資は辞めようかとも考えました。

そして実際、殆どの銘柄を処分しました。

整理された数少ない保有株。
この中に、含み損がかなり大きいにも関わらず残った銘柄がありました。

 

そう、それこそが『ジーエヌアイグループ(2160)』なのです。

 

2013年末の運用状況(概算)

買付金額 : 3,000,000円位
評価金額 : 1,100,000円位
損益率  : 36.7%
損益額  : -1,900,000円位

<2014年の資産運用状況につづく>

 

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